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概要

本ページでは、FAPI 1.0 の各プロファイル — ベースライン (Part 1) と アドバンス (Part 2) — に必要なサービスとクライアントの設定を解説します。 これらを設定するだけでは不十分で、どのプロファイルをリクエストに適用するかを Authlete に伝える必要があります。その方法は FAPI の機能を利用する を、構築手順を一通りたどる場合は Financial-grade API (FAPI) 1.0 Basics をご覧ください。

サービスの設定

ここでは、各セキュリティープロファイルをサポートする場合のサービスの設定について解説します。

FAPI 1.0 ベースラインをサポートする場合

以下のように設定してください。

FAPI 1.0 アドバンスをサポートする場合

FAPI 1.0 アドバンスをサポートする場合、「FAPI 1.0 ベースラインをサポートする場合」の設定に加えて、以下の設定が必要となります。(ただし、一部の設定内容は上書きされます。)

クライアントの設定

ここでは、各セキュリティープロファイルをサポートする場合のクライアントの設定について解説します。

FAPI 1.0 ベースラインをサポートする場合

以下のように設定してください。

FAPI 1.0 アドバンスをサポートする場合

FAPI 1.0 アドバンスをサポートする場合、「FAPI 1.0 ベースラインをサポートする場合」の設定に加えて、以下の設定が必要となります。(ただし、一部の設定内容は上書きされます。)

リクエストの要件

サービスとクライアントを設定すると、Authlete は適用されるプロファイルに従って各リクエストを検証します。認可リクエスト・トークンリクエスト・リクエストオブジェクトが満たすべき要件は、ベースラインとアドバンスに分けて FAPI モードにおける追加検証項目 に 23 項目としてまとめられています。主なものは以下のとおりです。

リクエストの例

上記の要求事項が「何を満たすべきか」であるのに対し、ここではクライアントが認可サーバーに対して実際に送るリクエストの形を示します。

認可リクエスト (ベースライン)

認可リクエスト (アドバンス)

claims パラメーターには acr を必須クレームとして含める必要があります。
上記の request パラメーターは署名付きリクエストオブジェクトです。そのペイロードには、全てのリクエストパラメーター、exp クレーム、およびサービスの「発行者識別子」を値とする aud クレームを含める必要があります。

トークンリクエスト (ベースライン)

トークンリクエスト (アドバンス)

クライアントには「TLS クライアント証明書バインディング」が有効になっているため、トークンエンドポイントに対してクライアント証明書を提示する必要があります。

関連する設定