はじめに
本ドキュメントでは、アクセス (リフレッシュ) トークンの有効期間をスコープ単位で制御する方法について解説します。本機能は Authlete 2.0 以降でのみ利用可能になります。
スコープ単位でのトークンの有効期間設定
Authlete 1.1 では、アクセス (リフレッシュ) トークンの有効期間はサービス (認可サーバー) 単位でのみ設定可能な項目でしたが、Authlete 2.0 以降では、スコープ単位でもトークンの有効期間の設定が可能となりました。 これにより認可サーバーは「write** スコープは重要度の高い権限なので、write **スコープがリクエストされた場合に払い出されるトークンの有効期間は短くしたい。」といったユースケースにも対応できるようになります。トークンの有効期間の計算ロジック
別記事「トークンの有効期間の計算ロジック」をご覧ください。設定
本機能を利用するためには、サービス管理画面上でスコープの属性を設定する必要があります。詳細は「スコープの属性機能」をご覧ください。
実行例
ここでは、ある 1 つのサービスに 2 つのスコープが設定されている環境において、アクセストークンの有効期間が以下の通り設定されているものとします。| エンティティ | アクセストークンの有効期間(秒) |
|---|---|
| サービス | 86,400 |
| read スコープ | 3,600 |
| write スコープ | 600 |